エンジニアの分際

ブログというよりも自分のためのブリコラージュ

坂の上の坂

([ふ]1-1)坂の上の坂 (ポプラ文庫 日本文学)

([ふ]1-1)坂の上の坂 (ポプラ文庫 日本文学)

心が熱くなるような議論が、なかなかできないのはなぜでしょうか。

あなたの価値観を柔らかく多様にすること。価値観が違う他者を認め、排除したり、いじめたり、無視したりしないでリスペクトすること。

  • 納得できるルールを決めながら、バラバラにしてくこと。
  • 「前例主義」を捨て、価値や評価が集中しすぎないようにすること。
  • 「上手く生きよう」とすることをやめること。
  • 世間的に無難な「事なかれ主義」を放棄して、むしろ「事あれ主義」に転じる事です。
世の中を幸せに生きていくコツは、「そうですか、ちょっとやってみますか」という思考を持った人と付き合うことだと考えています。

そこで、組織内自営業者という考え方を意識してみてほしいのです。

「寄業人」は、組織とパートナーシップを保ちながら仕事をする個人を指します。「自営業者」に近い感覚です。士業(司法、会計、不動産、建築、土木、医療、福祉など)を始め、新聞記者やテレビのディレクターなども寄業人的資質があります。あえて組織を離れず、組織にいながら個人の力を発揮することができる仕事のやり方です。寄業人の素質は、

  • 話の本質にすぐに反応できること。
  • 揚げ足を取らないで前向きに考えられること。
  • 頼めばすぐに、しかも的確にやってくれる行動力があること。
  • 一を言えば、二、三とわかってくれるアタマの良さです。