読書を仕事につなげる技術
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2015/10/17
- メディア: 単行本
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① ビジネス書の名著をしっかり読む
まずは入門書から入り、「いろんな考え方がある」という俯瞰図を持った上で、そのごく一部を掘り下げるのだという意識を持って大家の名著に触れる。
簡易版の解説書をいくら読んでも経営のリテラシーは高まりません。
本当に大事なのは、何度でも読みたくなるような深みのある本を見つけて、それを何度でも読むということです。
② 教養に関連する本を読む
教養書の7つのカテゴリー 哲学、歴史、心理学、医学・生理学・脳科学、工学、生物学、文化人類学
著者は、純文学をこの7つのカテゴリーに含めていない。 純文学は趣味の読書、あるいは道徳のための読書ということ?
教養書からのインプットをアウトプットにつなげるために、やらなければならないことは「抽象化」。
抽象化とは、細かい要素を捨ててしまってミソを抜き出すこと。「要するに○○だ」とまとめてしまうこと。